「グランド・イリュージョン」

ゴールデンウィークということでちょっと更新しておこうかなと思いました。こんにちは菊尾です。あの、まことしやかに噂されている菊尾です。
いやーしかしアニメ、ピンポンはいいですねぇ完璧なんじゃないんですかねぇあれ!EDのメレンゲの楽曲にも驚かされましたが、改めてピンポン、かっこいい作品だなぁと思わざるをえませんよねぇ。僕は中学時代に卓球部だったので懐かしく思うし、なんかうちの卓球部って、いや全国的に?当時ですけども、なーんかパッとしない感じではあったんですよねぇ~スポーツ自体が地味な部分ってあると思うんだけど、我々プレイヤーのキャラクターも地味でいなくちゃいけないみたいな。まぁ学生時代だから派手になんて出来なかったけど、真面目にやらないといけないんですよねほんと。先輩が試合ん時は中腰で声出さないといけないみたいな。まぁまぁうちの顧問がそういうバリバリ系だったのもあるか。
だからピンポン見てるとなんかかっこよろしいなぁ思ーてねぇ。あれもうどんだけ前の作品なんでしょうかねぇセリフとかそのまんま使われてるんじゃないですかね?セリフいちいちかっこいいんだよなぁ~でもこれで卓球とか松本大洋作品が改めて評価されると嬉しいですねぇ。他にもアニメは蟲師やらジョジョやらあって、個人的には豊作です。

さてこの度紹介するのはこの映画ですねぇ。
グランド・イリュージョン


グランド・イリュージョン 本予告 - YouTube

見たのは結構前なんですけど、ああ、もうほんとね個人的にはこのイリュージョン、手品とかが扱われている映画!これにハズレがない!!!
「幻影師アイゼンハイム」やら「プレステージ」も面白く観ることが出来ましたねぇ~まぁまぁマジック自体がエンタメとして完成されているものですから、単純にマジック映画って完成度高くしやすいのかなぁとも思えるんですけどねぇ。
でもまぁそれだけでなく謎が絡んできたりするわけですよ。その謎を追いかけるだけでもミステリとしても確立させられるわけなんですが、そこに大掛かりなマジックがスタイリッシュに痛快なテンポで幾つも入り込んでくるわけですねぇ~たまらないですよねぇこれは。まぁ恐らくこれミステリ映画としてだけでも、全然面白い作品なんですけどね。脚本も演出も見事でね。魅了されること間違いなしですね。
ドンデン返しもあるし、マジックのネタバレとかもあるし、冒頭のマジックから僕なんか心鷲掴みで、お目目キラキラのどんぐりまなこで鑑賞してましたからねぇ~それに加えて主人公らが義賊的というかね、ちょい悪の雰囲気で観衆を引き込んでいくわけですからねぇ、童心に帰らされましたね。
まぁーマジックとかサーカスとかってなんかそういう力がありますよね。マジックにはタネがあって謂わば人を騙してるという見方も出来るものですけど、でも誰も悪い気分にならないですよねぇ夢を見せてくれるものですからねぇ~いいですよねぇ~
プレステージはちょっと記憶が定かじゃないんだけど、アイゼンハイムなんかは恋愛がちょっと絡んでたんですよね。この映画は恋愛が絡んでなくて、目的のためにただ駆け抜ける作品で、まぁ駆け抜けさせられているとも言えるんですけども、やっぱりその走りっぷりが気持ちいい作品だと思いました。
「トランスポーター」とかの監督なんでね、まぁあの作品見た方は分かってると思うけど、その駆け抜け方には安心できるものがありますから、是非ね、このゴールデンウィーク、暇を持て余している方、レンタルに走ってみてはどうでしょうかね。ただ最近レンタル見に行っても全部貸し出されてるんで、ちょっと勧めるの遅かったかも。

それにしてもなんだろ今回の感想は。褒め言葉しか出してないね、褒め方にもいろいろあると思うけど具体性がないというかね。でもマジック部分には何も言いたくないしなぁ~ネタバレしたくない作品だもんなぁ~